療育とお父さん最近感じていることがあります。 父親参観でないかぎり、来られるのはほとんどお母さん。 療育にしても、子どもさんを連れて来られるのはやはりお母さんなんだなぁって・・・ 誤解しないで頂きたいのは、世のお父さんを責めているわけではないのです。仕事はもちろん大事だし、家庭の事情もあるでしょうし、今の社会の仕組みがそういうふうになってしまっているのですから、仕方ないのかもしれません。 お父さんは学校や療育にもっともっと関わっていくべきだと思います。・・・・というより、関わらないでいるのはもったいないと思うのです。 何か大事業を成功させるより、ずっとやりがいがあるのではないでしょうか。 子どものことは母親がするという風潮はいまだにあると思います。 しかし、我が子がどんな先生に、どんなふうに指導を受け、何が得意で何が苦手でどんなふうに成長しているのか。家の中だけではわからないことや、発見だってたくさんあります。 お父さんはいい意味で、もっとでしゃばっていいのじゃないでしょうか。 時代は変わってきているとは思いますが、お父さんは外で働き、お母さんは家のことをするというのがまだまだ一般的な形かもしれません。 でも、子どもは「家のこと」ではありません。 何か事情がないかぎり、父親と母親とで携わっていくべきです。 しかしながら、男性であるために少し困っていることがあります。 障害が有る無しに関わらず(有ればなおさらですが)親同士の連携や、相談をしたりされたりということが必要だと思うのですが、相手がお母さん方であることが圧倒的に多いので、男としてはなかなか輪に入っていきづらいのです。 お父さんがもっともっと子どもに、安心して関わっていける社会になればいいなと思っています。 |